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独自のタイム指数をロジックに分析する
インテリ馬券師 年収数億円を稼ぎだす男
澤村 一駿 24歳
誰もが認める日本一の大学、東大を浪人もせず首席で卒業。学生時代は全くといっていいほど競馬やその他のギャンブルといった類には無縁であったが、彼が学生時代に独自に開発したコンピューター指数にて株で一山当てる。その額数億円とも言われている。その利益を元に次なるターゲットを競馬に絞る事になる。何故競馬なのか？誰もが株で儲けたんだから株で生活すればいいじゃないかと思った。がこれには彼の生い立ちからさかのぼる事になる。彼の父は名だたる優良企業の会長。そしてその財で馬主の権利を取得し、今でも現役の馬主をして生活している。
物心ついた時からそんな環境で育った彼は、父を超えるという目標を常に掲げていた。そして東大時代、専攻は理系であった事をフル活用し、大学卒業後、独自のコンピューター理論、言わばITで馬券的中指数理論を開発する事となる。
それは馬の調教タイムから始まり、過去のレースタイム、上がり３ハロンのタイム、他馬との併せ馬のタイム、馬場の内外のタイム差、各競馬場のタイム指数をロジックに分析。そして彼自身でしか分析できる事が出来ない独自のスピード指数を実際のレースに当てはめ、連戦連勝。気がつけば父が馬主で稼いでいる年間数千万円とも言える額をはるかに上回る年間数億円を荒稼ぎしていたのだった…。
闇から闇へ裏の世界を渡り歩いてきた
生粋の仕手師 裏の台所事情に精通する男
手塚 永吉 38歳
元裏カジノの敏腕ディーラー。競馬を初めたのは氏がまだ学生の頃。ちょうどオグリキャップやトウカイテイオーが競馬界に君臨していた時期でもあり日本がバブル絶頂期でもあった時期だ。あぶく銭をどう使うかは個人の自由とバブルの時期を少しかじっていた氏は語るが、氏が競馬で凄い所は『軸馬』を絶対に変えない、いわゆる１着固定馬券を一生涯貫き通している事。それによってあらゆる妥協も許さない、『押さえ馬券』など不必要だという点だ。１着馬さえ決めてしまえばもうそれで終わり、単純明快であるからこそ競馬にかける情報収集の腕前もハンパなものではない。
生涯回収率1000％はゆうに超えている実績は、氏がこれまで培ってきた裏カジノでの天性のカンもあるが、なによりは緻密なデータを元にありとあらゆる情報をダイレクトにキャッチしている点だろう。今まで裏カジノのディーラー側としてお客をどう見ていたのか？氏いわく『どんな小手先の技術よりも最終的に儲かる奴ってのは、引き際の見極め方が賢い奴だよ。それとこれはあくまでもオフレコだけどディーラー側、店側と仲良くなるこったね(笑)』と氏は不適な笑みを浮かべていた…。
あの有名な現役Ｇ１馬※※※※※※※の
オーナー関係筋
弊社でも幾度もヒットを飛ばし続ける
『万券シナリオ』●●氏 47歳
氏が関わり、大成した馬は数知れない。今現在でも●●氏なしでは馬主界は語れないと言われ、あの★台Ｇでさえ一目置くほどの大物。
常日頃から『馬主の力の一極集中は、ファン離れを呼び、また馬主になろうという者を減らし、やがて競馬を衰退させる』と警鐘を鳴らし続ける。『だからこそ、レースにはシナリオが生まれる』と、独特の言い回しで激走馬をズバズバ指名する姿に、固定ファンは多い。●●氏動く時、大金が動くと言われるほど裏競馬界に大きな影響力を持つ。
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